「使った分だけ払う」はずが、なぜか月末に請求が跳ね上がる
AIツールを日常的に使っている開発者やエンジニアなら、一度はこんな経験をしたことがあるはずだ。「今月はそんなに使ってないはずなのに、請求が思ったより多い」——。
Anthropicが提供するAIアシスタント「Claude」、とりわけコーディング特化版の「Claude Code」は、その強力な性能から国内外の開発者の間で急速に普及している。ProプランやMaxプランに加入しているユーザーも増加中だが、実は自分がどれだけトークンを消費しているか、リアルタイムで把握できる公式ツールは存在しない。
そんな"見えないコスト問題"に切り込んだのが、GitHubで公開されたオープンソースプロジェクト「claude-usage」だ。
claude-usageとは何か?
`claude-usage`はPythonで書かれたローカル動作のダッシュボードツールで、以下の情報を一画面で把握できる。
- トークン使用量(入力・出力別)
- 推定コスト(セッション単位・累積)
- セッション履歴(いつ・どのくらい使ったか)
- ProおよびMaxプラン向けの使用量プログレスバー
重要なのは「ローカル動作」という点だ。クラウドにデータを送信することなく、自分のマシン上で完結する。プライバシーを重視する企業にとっても導入障壁が低い。
インストールはシンプルで、Pythonが使える環境なら数分で動かせる。GitHubのREADMEに従えば、技術者なら迷わず使いこなせるレベルだ。